


新しい教科書では、子どもたちが「何を学ぶか」「何ができるようになるか」をより具体的に分かりやすく示すために、学習活動を「思考力、判断力、表現力等」「知識」「技能」の資質・能力に対応するように構成し、これらの学習活動を相互に関わらせることで、楽しみながら音楽の学びと向き合うことができるように編集しました。







教育芸術社の教科書では、学んだことを関連付けたり活用したりすることができるように、音楽を形づくっている要素を中心に、各教材を結び付けて題材が構成されています。また、それぞれの題材に適した教材を開発・精選して配置することで、題材内の学習を通して、気付いたり見つけたりした内容が相互に関連・発展していきます。

教科書の内容は、題材を中心に組み立てています。各教材は、「題材」という1つのテーマ(主題)の中で構成されているため、教材どうしを関連付けながら効果的に学習することができます。


例えば、3年生「7.いろいろな音のひびきに親しもう」では、「音色」を中心にしながら、各教材の特徴に合わせて、「旋律」「強弱」「音の重なり」「反復」「呼びかけとこたえ」などの音楽を形づくっている要素と関連させて学習を展開します。

[関連ページ]
●全学年の題材と系統一覧について
●題材構成に関する特集記事について

新しい教科書の大きな特徴の一つとして、子どもたちが音楽をする喜びや楽しさを紙面から感じ取ることができるように、さまざまなデザインの工夫をしています。

教科書には主に4人の子どもとナビゲーターのキャラクターが登場します。それぞれの学習内容に応じてキャラクターの表情やしぐさを変えたり、活動している様子を表したりしています。






新しい教科書では、1つの題材ごとのまとまりを分かりやすくし、それぞれの学年の中で各題材が目立つように、キーカラーで色分けしました。また、学習をサポートする写真やイラストを精選して配置し、学習内容をより見やすくするために、白を基調とした紙面デザインにして、教科書全体の統一を図っています。



令和6年度 小学生の音楽
1. 改訂のポイント
(1)学びが見える
(2)学びがつながる
(3)楽しさを大切にした学び
2. 紙面の構成
3. 表紙
4. 口絵
5.「学習マップ」と「ふり返りのページ」
6. 二次元コード
7. 題材と系統一覧
8. 特集「題材構成」を理解するために
9. 領域や分野ごとに見る内容の特徴
(1)歌唱
(2)器楽
(3)音楽づくり
(4)鑑賞
10. 生活や社会と音楽との関わりについて
(1)生活や社会と音楽との関わり
(2)SDGs につながる視点
(3)道徳教育や人権教育に対する配慮
11.「歌いつごう 日本の歌」と「英語の歌」
12.「鑑賞資料」
13. 全ての人にとって使いやすい教科書を目指して
(1) ユニバーサルデザイン(UD)
(2) 用紙・印刷・製本の工夫
14. 指導書・デジタル教科書等のご案内
15. 検討の観点別に見た特色 PDF
教育基本法との関連
学習指導要領との関連
編集上の工夫や特色
資料ダウンロード
内容解説資料/検討の観点別に見た特色/二次元コード コンテンツ一覧/掲載曲一覧/編修趣意書/題材と系統一覧/年間学習指導計画作成資料/指導計画案(主な学習の流れと題材の評価規準例)/複式学級用 年間学習指導計画例/指導用CD・鑑賞用CD・音楽授業支援DVD収録内容/「音楽づくり」の6年間の学習の流れ
小学生の音楽ワーク(令和6年4月発売)
新規掲載曲のご紹介
教科書掲載曲一覧
ムーブの部屋
デジタル教科書 Web 体験版
音楽教育 Vent