リヒャルト シュトラウス

(1864〜1949 ドイツ)
リヒャルト シュトラウスは,19世紀末から20世紀前半にかけて,作曲家および指揮者として活躍かつやくしました。
彼は,ミュンヘン宮廷きゅうてい楽団のホルン奏者の息子むすことして生まれ,幼いころから並外れた音楽の才能を示しました。短い期間ミュンヘン大学で学び,このころから,作曲家,指揮者としての活動を始めます。ミュンヘン,ヴァイマール,ベルリン,ウィーンなど各地の歌劇場で次々と指揮者を務めたほか,アメリカなどもおとずれて演奏活動を行いました。ナチス政権のもとでは帝国ていこく音楽部会の総裁にさせられ,戦後,その責任を問う裁判にかけられます。無罪の判決を受けたあとは,スイスで短い余生を送りました。
リヒャルト シュトラウスの主な作品は,19世紀末に次々と作曲された交響詩こうきょうしと,20世紀に相次いで発表されたオペラです。また,生涯しょうがいを通じて書き続けた歌曲も,今日まで多くの人々に親しまれています。

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