パッヘルベル
(1653〜1706 ドイツ)
「カノン」で有名なパッヘルベルは,17世紀後半のドイツで活躍 したオルガニストおよび作曲家です。
ニュルンベルクに生まれた彼 は,一流の先生たちから音楽教育を受けて,その才能をのばしていきました。アルトドルフの大学で学んでいたころ,教会のオルガニストとしても活動を始めています。その後,ドイツ各地やウィーンなどへ拠点 を移しながら,オルガニストや作曲家,また教師として活躍しました。40歳 を過ぎて再び故郷のニュルンベルクにもどり,聖ゼーバルト教会のオルガニストとして最後の10年余りの年月を過ごしました。
パッヘルベルは,オルガン曲や宗教声楽曲を中心に作品を残しています。それらの曲は,彼が当時の最も優 れた作曲家の一人であったことを物語っています。
「カノン」で有名なパッヘルベルは,17世紀後半のドイツで
ニュルンベルクに生まれた
パッヘルベルは,オルガン曲や宗教声楽曲を中心に作品を残しています。それらの曲は,彼が当時の最も