グリーグ

(1843〜1907 ノルウェー)
グリーグは,ノルウェーを代表する作曲家として知られています。ピアニストの母のもとに生まれたグリーグは,15さいでドイツのライプツィヒ音楽院へ留学し,卒業後は祖国ノルウェーにもどって作曲家,ピアニストとしてデビューしています。
その後,ヨーロッパ各地へと活動の場を広げていきましたが,ノルウェーの自然や民族への思いを常に絶やすことなく,それを自らの音楽によって表現することを生涯しょうがいの課題としました。
代表作である管弦楽かんげんがく組曲「ペール ギュント」も,ノルウェーの有名な劇作家イプセンの作品につけるためにつくられたものです。
グリーグが活動した19世紀半ばから20世紀の初頭にかけては,西洋音楽の中心となっていたイタリアやドイツ,オーストリア,フランス以外の国々から,祖国への愛に導かれながら創作の筆を進めた作曲家が何人も現れました。このような作曲家たちを総称そうしょうして「国民楽派こくみんがくは」と呼ぶことがありますが,グリーグもそうした作曲家の一人に数えられています。


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