リムスキー=コルサコフ

(1844〜1908 ロシア)
19世紀の後半には,ヨーロッパ各地で,自分の国の音楽を作り出そうとする動きが起こりました。ロシアでは,「五人組」と呼ばれるグループがこうした活動を推し進めましたが,リムスキー=コルサコフもその中の一人です。
軍人貴族の家に生まれたかれは,海軍士官学校で訓練を受けながら,同時に音楽の勉強も続け,次々と作品を発表していきました。27さいでペテルブルク音楽院の教授に任命されたあとも,熱心に作曲法を研究し,洗練された作曲技術を身につけています。作曲のほか,指揮者として活動したり,多くの弟子でしを育てたり,また,友人の作曲家ムソルグスキーやボロディンの作品を完成させたりして,ロシア音楽界の発展に大きな役割を果たしました。
管弦楽法かんげんがくほうの大家とも呼ばれるリムスキー=コルサコフは,オペラ,交響曲こうきょうきょく,管弦楽曲をはじめとする数々の作品の中で,その力を存分に発揮しています。

※管弦楽法:管弦楽曲をつくる場合の楽器の組み合わせ方。



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