グローフェ

(1892〜1972 アメリカ)
ニューヨークに生まれたグローフェは,母や祖父から音楽の手ほどきを受け,17さいのときにロサンジェルス交響楽団こうきょうがくだんのヴィオラ奏者になりました。その後,ジャズ バンドのリーダーであるホワイトマンに出会い,かれの楽団でジャズ ピアニストとして,また編曲者として活動するようになります。
1924年に,ガーシュインの「ラプソディ イン ブルー」のオーケストレーションを担当し,その成功によって,グローフェは広く世に知られるようになりました。
また,グローフェ自身も作曲を行い,数々の作品を残しています。代表作には,アメリカの雄大ゆうだいな自然をえがいた組曲「グランドキャニオン」があります。5つの曲からなり,中でも第3曲「山道を行く」がよく知られています。

※オーケストレーション:オーケストラで演奏するために,曲のさまざまな部分を各楽器に割りふって楽譜がくふを作ること。

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