エルガー

(1857〜1934 イギリス)
教会オルガニストの息子むすことしてイギリスのウースター近くに生まれたエルガーは,さまざまな楽器の演奏や作曲の方法を,ほとんど独学で身につけました。
30さいを過ぎてから本格的な作曲活動に入ったエルガーは,イギリスの伝統と19世紀ドイツ ロマン派の伝統とをふまえながら,自分の作曲スタイルを確立していきます。やがて,イギリス国内で高い評価を得ると同時に,オラトリオ「ゲロンティアスの夢」で作曲家のリヒャルト シュトラウスからもほめたたえられるなど,海外にもその名を広く知られる存在となったエルガーは,当時のイギリス音楽界を背負って立つ人物と見なされるまでになりました。
エルガーは交響曲こうきょうきょく管弦楽曲かんげんがっきょく,オラトリオをはじめとする作品を生み出していますが,その中でも行進曲「威風堂々いふうどうどう第1番」や,「愛の挨拶あいさつ」が広く親しまれています。

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