ドリーブ

(1836〜1891 フランス)
ドリーブは,バレエやオペラなどの舞台ぶたい音楽をつくったことで歴史に名を残しています。
フランスの地方都市に生まれたドリーブは,音楽を学ぶためにパリに移り,パリ音楽院で学びました。作曲の先生は,バレエ音楽「ジゼル」で有名なアダンでした。 
その後,教会のオルガニストや劇場の伴奏ばんそうピアニストなど,さまざまな仕事を経験し,オペレッタも作曲しました。それから,パリ オペラ座などの劇場の合唱指揮者となり,このころからバレエ音楽の作曲を始めています。
彼がつくった2つのバレエ音楽「シルヴィア」と「コッペリア」は,同じ時代に活躍かつやくしたチャイコフスキーによって賞賛され,今日まで古典バレエのレパートリーとなっています。

※オペレッタ:「小さなオペラ」という意味で,歌,せりふ,おどり,オーケストラの伴奏からなる陽気な音楽劇です。19世紀中ごろにパリで生まれました。

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