芙龍明子 作詞 / 橋本祥路 作曲
クラス合唱曲の定番。
全体にわたって同じ和声進行にのって歌われますが、前半のユニゾンと後半の合唱部分とでは曲想が大きく異なっています。
「キミウタ」では、前奏拡大版を収録しています。
- 曲態:混声三部合唱
- 演奏時間目安:2分11秒
- 調:ハ長調
- 拍子:8分の6拍子
- テンポ:付点4分音符=84〜92
<この曲の音の高さ>
演奏のポイント
・『夢の世界を』という題名ですが、これは現実ではなくイマジネーションの世界です。
・この「前奏拡大版」では、前奏や間奏が付くことによって、「夢の世界」ということのイメージがかなり膨らむと思います。
・ピアニストの人も「夢の世界」を考えながら右手のメロディーを歌って弾くと、とても効果的になると思います。
(吉田けい子:ピアノ伴奏)
よりよい演奏にするために(ピアノ伴奏について)
・最初のところは流れるように弾きます。
・サビの部分では、「さあ」という歌詞のところから右手でリズムを刻むので、元気にいきいきとした感じで歌の人たちを引っ張っていくように弾くと、より効果的な伴奏ができると思います。
(吉田けい子:ピアノ伴奏)
作曲者のメッセージ
・〈ほほえみ かわして〜〉から始まるユニゾンは、言葉一つ一つの抑揚やイントネーションを生かして気持ちが伝わるように。
・〈さあ でかけよう〜〉のコーラスは、バランスよく各パート同士が響き合うようにイメージしましょう。
(橋本祥路:作曲)