北川悠仁 作詞・作曲 / 相澤直人 編曲
さまざまな場面で歌われる、ゆずの名曲を混声三部合唱に編曲しました。
パートの役割の変化を感じ取りながら、エネルギッシュに表現しましょう。
楽曲情報
- 曲態:混声三部合唱
- 演奏時間目安:5分31秒
- 調:ハ長調
- 拍子:4分の4拍子
- テンポ:4分音符=80ぐらい
この曲の音の高さ
演奏するときに気を付けること
- この曲は、4ビートという4分音符の強いビートがあるので、それを感じながらマルカートで歯切れよく歌うといいと思います。
- 練習方法としては、例えばビートを刻むように、足踏みしたり手を回したりしながら歌うと、躍動感が生まれて音楽にプラスなのではないかと思います。
- ゆずの曲は、音の跳躍が多く、音域もとても広いです。無理なく歌ってもらえるように、高い音をこのくらいまでにしようと思って編曲をしていますが、そうすると今度低い音が出てくることになるんです。低い音は出ないものは出ないので、出そうとするよりは出る人に任せて、気軽に楽しく歌っていただけたらと思っています。
(相澤直人:編曲)
よりよい演奏をするために
- 僕がいろんな作品をアレンジする時によくやる手法なんですが、合唱ならではの味わいを一箇所くらいはつくって、味わってほしいという思いがあります。
- [G]の間奏のあとに、「誰にも見せない〜」ともう一度Aメロが戻ってくるところで、ピアノの4ビートや8ビートのリズムを全て取り払って、しっとりと柔らかい編曲にしています。ここは、穏やかな気持ちで大切に歌ってほしいと思います。
- 原曲と雰囲気が違うところは、アレンジャーの気持ちが詰まっているところなので、ぜひ大切に歌っていただけるとうれしいです。
(相澤直人:編曲)