ヨーデル

オーストリア

ヨーデルは,アルプス地方の牧場で働く人々やそこに住む人々の間で歌われている民謡みんようやその歌い方を指します。 
アルプス地方は,ヨーロッパのほぼ中央に位置し,オーストリアチロルスイスドイツバイエルンなどの地域ちいきを指しています。アルプスの美しい山々に囲まれていながらも,きびしい自然と向かい合って生活していく中で,この地方独特どくとくの生活様式や文化が発達しました。ヨーデルもまた,そのような生活から生まれた伝統的でんとうてきな音楽文化の一つといえるでしょう。

ヨーデル特徴とくちょうは,一度きいたらわすれられないような歌い方にあるといってもよいでしょう。その特徴は,むねにひびかせる声と,高い裏声うらごえ(ファルセット)をすばやく交替こうたいさせるという発声のしかたにあります。これによって,旋律せんりつが上下にはげしく動くようにきこえるのです。ヨーデルは主に,歌の始まりや,くり返しの部分などで歌われます。

言い伝えによると,アルプスの牧人たちが,牛や羊などをせるために使うアルプホルン

という楽器の音をまねたことから始まったともいわれています。

世界でこのような歌い方をする例は少ないといわれていますが,アフリカに住むピグミー族の歌で,ヨーデルたような歌い方をする例があります。

バグパイプ

イギリス

バグパイプ

 イギリスという国の正式な名前を知っていますか?「グレート
ブリテンと北アイルランド連合王国
」といいます。このうちのグレート
ブリテン
は,スコットランドイングランドウェールズからなり,それぞれは歴史的にも文化的にも,民族的にもこと
なります。ここで取り上げられているバグパイプは,スコットランドの代表的な民族楽器として人々に親しまれています。名前がちがうものやているものを入れると,古くはヨーロッパ全土や近東諸国きんとうしょこく(トルコやシリアなど,ヨーロッパに近い東洋の国々)にまで広く分布ぶんぷしていて,その中でも特に,スコットランド人がぞくするケルト民族が住んでいた地域ちいきで用いられていました。この楽器の起源きげんにはいろいろな説がありますが,いずれにしても3000年以上もの歴史があるといわれています。

演奏えんそうするときは,羊の皮をなめしたものを主な材料とするバッグというふくろじょうの部分につながった管に息をふきこみ,そのバッグに空気を送ります。それを小わきにはさんでおすと,複数ふくすうの音管に空気が流れ,音が出るというしくみです。

音管には,旋律せんりつをかなでる主要管(チャンターとぶ)と,1〜3本のドローン(とぎれることなく音を出し続ける)があります。

このバグパイプの演奏では多くの場合,装飾音そうしょくおん(旋律などをかざる音)を多く用います。これはドローンが休みなくひびき続けていることに対して,変化をつけるという意味もあります。

 

【参考曲】

・「アメージング グレース」

「アメージング グレース」は,「おどろくばかりの神の慈悲じひ」というような意味で,もとはイギリスの賛美歌さんびかだとされています。その旋律せんりつの美しさからバグパイプでも演奏えんそうされるようになりました。この曲はまた,アメリカではゴスペル音楽としても広く歌われています。

・「スコットランド ザ ブレーブ」

「スコットランド ザ ブレーブ」は,「バグパイプの曲といえばこの曲!」というくらい人気のある曲です。

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中学校 学習指導要領 [音楽](平成10年12月告示)

第1 目標

 新
 表現及び鑑賞の活動を通して、音楽性を伸ばすとともに、音楽を愛好する心情と音楽に対する感性を育て、豊かな情操を養う。  表現及び鑑賞の幅広い活動を通して,音楽を愛好する心情を育てるとともに,音楽に対する感性を豊かにし,音楽活動の基礎的な能力を伸ばし,豊かな情操を養う。

第2 各学年の目標及び内容

〔第1学年〕
1 目 標

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小学校 学習指導要領 [音楽](平成10年12月告示)

学習指導要領 新旧対照表

第1 目 標

 表現及び鑑賞の活動を通して,音楽を愛好する心情と音楽に対する感性を育てるとともに,音楽活動の基礎的な能力を培い,豊かな情操を養う。
 表現及び鑑賞の活動を通して,音楽性の基礎を培うとともに,音楽を愛好する心情と音楽に対する感性を育て,豊かな情操を養う。

第2 各学年の目標及び内容

〔第1学年及び第2学年〕

1 目 標

(1) 楽しい音楽活動を通して,音楽に対する興味・関心をもち,音楽経験を生かして生活を明るく潤いのあるものにする態度と習慣を育てる。 
(2) リズムに重点を置いた活動を通して,基礎的な表現の能力を育て,音楽表現の楽しさに気付くようにする。 
(3) 音楽の楽しさを感じ取って聴き,様々な音楽に親しむようにする。
(1) 音楽の美しさを感じ取り,音楽に対する興味や関心をもつようにする。 
(2) リズムの聴取と表現に重点を置いて,表現及び鑑賞の能力を育てる。 
(3) 音楽経験を生かして,生活を明るく潤いのあるものにする態度と習慣を育てる。
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