“図書館で会いましょう” プロジェクト 

弓削田健介作品集『図書館で会いましょう』に関連した特別プロジェクトが進行中です!

《プロジェクトのテーマ》
南アフリカに移動図書館車を届けよう!

南アフリカ共和国に移動図書館車を届ける活動を展開しているNPO法人SAPESI-Japanとのコラボレーションプロジェクト!作品集の収益の一部をチャリティーとして寄付し、移動図書館車を届ける活動に役立てていきます。

SAPESI-Japanホームページ
http://www.sapesi-japan.org


第8回 移動図書館車の出港を祝う会

2022.12.23 更新

2022年10月13日(木)、南アフリカ共和国大使公邸において「第8回 移動図書館車の出港を祝う会」が開催されました。
今回は、ナレディ・パンドール・南アフリカ共和国・国際関係・協力大臣の訪日スケジュールに合わせる形で執り行われました。
2007年にこのプロジェクトを開始するに際し、パンドール大臣(当時は教育大臣)は、図書館車輸入の為の特別許可を取得するのに尽力されるなど深く関与されており、このプロジェクトが継続し15年の時を経て東京での出港式に立ち会うことができたことをとても喜ばれていました。
また、弓削田健介先生によるミニコンサートも行われました。

今回送付される移動図書館車2台は、奈良県天理市及び岩手県大槌町から寄付されたもので、南アフリカに到着後、現地仕様に塗装を行い、2023年からハウテン州で運行が開始されます。

SAPESI-Japan ウェブサイト]でも、当日の模様をご覧いただけます。

[写真提供:SAPESI-Japan/映像提供:弓削田健介]


南アフリカの大地を走る移動図書館車

2019.11.7

南アフリカはアフリカ大陸の南端に位置し、多くの野生動物が生息する自然豊かな国です。
ラグビーの強豪国としても有名で、2015年や2019年のワールドカップで日本が対戦したことも話題となりました。
その一方、貧富の差が人々の生活や治安に影響を及ぼしており、特に教育水準の向上が課題となっています。
学力の問題を解決するには、読書が一つの手だてだといわれていますが、図書室が設置されている学校は国全体で3割足らず。
本に触れる機会が限られているのが現状です。

「こうした図書室のない学校に移動図書館車を届けたい。そして、本が読みたくなるような歌を贈りたい」
――そのような願いで始まったのが“図書館で会いましょう”プロジェクトです。

2019年9月、作曲家の弓削田健介さんと教育芸術社の編集部員による南アフリカ訪問が実現しました。

bouquet[ブーケ] No.7 では、南アフリカ訪問のレポートを掲載しています。


“World of Fairy Tales” ミュージックビデオ公開!

2019.1.7

“World of Fairy Tales”は、『図書館で会いましょう』(作詞・作曲:弓削田健介)の英語版です。
英語の歌詞は、南アフリカに移動図書館車を届ける活動を行っているNPO法人SAPESI (South African Primary Education Support Initiative)とのコラボレーションで生まれました。
「子どもたちに本の世界を楽しんでほしい」という願いが込められた同曲を、夢いっぱいのミュージックビデオでお届けします。

撮影は東京都北区の中央図書館で行われました。ドラマのロケなどにも使われる、赤レンガの素敵な建物です。
ご出演は、作品集CDでも歌ってくださったボーカルのteaさんと、いろんな国のバックグラウンドをもった子どもたちです。エンドロールでは撮影の様子も流れます。 

♪音源(カラオケ付き)は以下でご購入いただけます。

iTunes Amazon

ミュージック・ペンクラブ音楽賞 ポピュラー部門 新人賞

2018.3.9

「図書館で会いましょう」の英語バージョンである「World of Fairy Tales」。この曲を歌っているシンガーソングライターのteaさんが、ミュージック・ペンクラブ音楽賞のポピュラー部門において新人賞を受賞されました。ミュージック・ペンクラブは日本の音楽評論家が加盟する団体で、優秀なミュージシャンやその作品を評価・選出し、音楽賞を授与しています。 
ミュージック・ペンクラブ音楽賞 


ミュージカル「図書館で会いましょう」が1月5日・6日 浪漫座(佐賀市)にて開催されました。

2018.1.19

弓削田健介 活動10周年記念ミュージカル『図書館で会いましょう』

出演:ティーンズミュージカルSAGA
企画・原作・作曲:弓削田健介
脚本:弓削田ひかり&健介
演出:栗原誠治  
協力:佐賀市立図書館

どんなミュージカル?
とある市立図書館を舞台に繰り広げられるストーリー。高校で図書部の部長をしている「アキ」と副部長の「文子」、そして個性的な下級生「ずっこけ3人組」など、個性豊かなキャラクターたちが登場。「図書館」というイメージから想像するほんわかした物語かと思いきや、予想外の展開にハラハラドキドキ!皆で力を合わせて困難を乗り越え、地域の図書館を守っていきます。

小学生〜高校生を中心としたメンバーが、のびやかな歌と華麗なダンスで熱く演じていました。音楽は作品集『図書館で会いましょう』の曲を中心に、たくさんのオリジナルナンバーが加わった豪華なラインナップ。一緒に口ずさみたくなるようなメロディーがあふれていました。

すでに佐賀県内での再演予定が決まっており、いずれは東京公演も視野に入れているそうです。

佐賀市役所ホームページ「教育長だより」でも紹介されています。


《2017年の活動報告》

全国図書館大会(10月12日・13日)
国立オリンピック記念青少年総合センターにて、図書館関係者約1,400名が参加。大会では、弓削田健介先生と有志による「図書館で会いましょう」の合唱バージョンが発表されました。

移動図書館車 出港式(11月28日)
3台の移動図書館車が日本から出港することが決まり、南アフリカ共和国大使館にて、出港セレモニーが行われました。うち1台は“図書館で会いましょう”プロジェクトによるもので、兵庫県の神戸市立図書館より車両をご提供いただき、南アフリカ共和国ムプマランガ州教育庁に届けられることになりました。

出港式の詳細(SAPESI-Japanホームページ

約1ヶ月の船旅を経て到着し、車両のメンテナンスを行った後、2018年夏頃には南アフリカの大地を走り出す予定です。今後もプロジェクトを継続していきます!

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