沖縄県民謡 / 横山潤子 編曲
[ピアノ伴奏付]
[ア・カペラ]
沖縄の民謡を気軽に取り組める混合二部合唱に編曲しました。
掛け合い、オブリガート、転調など、短いなかにさまざまな要素が盛り込まれています。
楽曲情報
- 曲態:混合二部合唱 ア・カペラも可
- 演奏時間目安:1分58秒[ピアノ伴奏付]/ 2分04秒[ア・カペラ]
- 調:ニ長調→変ホ長調
- 拍子:4分の4拍子
- テンポ:4分音符=80ぐらい
この曲の音の高さ
- 主旋律を歌っている声と、それを飾っている声のバランスに気を付けて歌ってください。
- さらに、主旋律が動いている時には難しいと思いますが、オブリガートが長く伸ばしている音などは、「寄せ波」と「引き波」のイメージで、音量やリズム感に揺らぎを感じていただけるとさらにいいと思います。
(横山潤子:編曲)
よりよい演奏をするために
- [ピアノ伴奏付きの場合]ピアノの伴奏の薄いところではコーラスの重い声と軽い声、男声と女声のバランスなどにも気を付けてください。
- [ア・カペラの場合]ピアノが付いている時よりもさらにフレーズの歌い出し、歌い終わりの揃いに気を付けてください。
(横山潤子:編曲)
混合二部合唱について
- 「混合二部合唱」という形態は、合唱の原点のようなもので、誰がどのパートを歌ってもうまく合唱になるようにできています。これが混合二部の面白さです。中学生であれば、男子と女子がそれぞれ半分ずつに分かれて歌うことができます。
- 中学1年生くらいでは、男子は声変わりしている人としていない人がいるので、声変わりしていない男子も上声部と下声部に分かれて歌うことができますし、声変わりが終わっている人も分かれて歌うことで、みんなで好きな方のパートを歌えばうまくいきます。
- 混声合唱と違い「混合二部合唱」で気をつけることは、“男子声”と“女子声”のバランスが同じほうがうまくいくと思います。声変わりしていない男子も含めた女声の音域の声の人と、声変わりした男子の声の人が同じくらいの人数いた方が上手くいきます。
- 無理のない音域で書かれていることが多いので、メロディーのパートとメロディーではないパートを自分たちで認識して、自覚して歌い分けをすると上手くいくと思います。
(野本立人:合唱指揮者/「キミウタ」アドバイザー)
(横山潤子:編曲)
(横山潤子:編曲)
(野本立人:合唱指揮者/「キミウタ」アドバイザー)