ジョン・ニュートン 作詞 / アメリカの古い旋律 / 名田綾子 編曲
世界中で愛唱される名曲を混声三部合唱に編曲しました。
ゴスペルやジャズの雰囲気を感じながら、かっこよくドラマティックに表現しましょう。
楽曲情報
- 曲態:混声三部合唱
- 演奏時間目安:2分48秒
- 調:ヘ長調→ト長調
- 拍子:4分の3拍子
- テンポ:4分音符=およそ69→およそ80→およそ72
この曲の音の高さ
演奏するときに気を付けること
・この曲はとても有名でみなさんメロディーは聴いたことがあると思います。今回のアレンジでは1曲の中でテンポを変えたりリズムを変えたりと、いろいろなストーリーがあるように仕掛けが施してあります。
・まずは曲のテンポ変化やリズム、ハーモニーをよく味わって分析して、ストーリーを楽しんで歌ってもらえたらと思います。
(名田綾子:編曲)
よりよい演奏をするために
・1番のコーラスはユニゾンでしっとりと歌い上げましょう。
・1番が終わったところから新しい次のステージへ向かっていくピアノのリズムが始まり、2番からはテンポが一段階速くなります。
・2番から3番にかけては、「トゥ・トゥ・ットゥ・トゥー」という裏拍がかっこいいゴスペルのクワイヤーのようなイメージのパートが出てきます。慣れないうちは感じにくいかもしれないですが、ピアノと一体となって進んでいくので、ピアノと一緒に合わせてみたり、裏拍が感じにくいときは表拍を足で踏んでその跳ね上がりで裏拍をとってみたり、16分音符を体で感じて歌ってほしいと思います。
・男声パートが主役になるところもあるので、ぜひはりきってかっこよく歌ってください。
・2番から3番にかけてはドラマティックな転調があり、3番になったところが一番華やかになるので高らかに歌いましょう。
・また、3番では男声がリズムパートになるので、ノリよく体も自由に動かしながら、楽しんで歌ってもらえたらと思います。
(名田綾子:編曲)
曲について
・賛美歌として作られ、今や世界中で愛されているこの名曲です。混声三部合唱でかっこよく、またドラマティックに歌えるようアレンジしました。